Confirmed Bachelor

自由に選択できるのがFalloutシリーズの醍醐味であり、こうした選択肢を敢えて加えているのが流石元祖Fallout製作陣の胆力と言った所か。
つまるところこのperkをどう解釈するかも個人の自由な訳である。ホモキャラRPをするのも、逆にホモを炙り出して殲滅するプレイをするのもプレイヤーの勝手であり、そこにイデオロギーだったり特定の思想に基づいたゲーム的な制限は無い。

「舞台は用意した。あとは自由だ！」
そういう事である。

>>10
これの女版Perkは「Cherchez La Femme」で、「（事件が起きたら）女を探せ/悪事の影に女あり」という女への偏見がみなぎった慣用句であることを考えると、ある種の風刺としてあえて偏見きわまる言葉をチョイスしたのかもしれない。男社会における女も、婚姻が当然とされる社会での独身者も、異性愛が当然とされる社会でのレズビアンもゲイも、主流から外れた存在（マイノリティ）だ、というような。
もしくは、偏見きわまる制作会社の悪趣味、という可能性もないではない。
真実はVault21の底である。

>>9
いわゆる、RPの為にわざとボカシている類じゃないかと
こうしておけば
ストレートにホモな運び屋以外にも、やたらホモに好かれるノンケ運び屋みたいなRPもできる
運び屋「俺としては友人として誘った（乗った）つもりが、向こうは"その気"だった……Oh No！！」みたいな感じで

ジャック（ブーマー）の選択肢は
Q.なぜホモに好かれやすいのか？　
A.思春期男子のようなナイーブな男心を理解できるイイ男だからです
てな感じだろう。多分

ダメージ増加効果は、Black Widowが女性限定であることへの救済措置であるのかもしれない。
…単にそれだけにとどまらずｱｯｰ!!なイベントをわざわざ足すあたり、これの実装を企てたJoshの性癖はまこと度し難く…。

なお、「Confirmed Bachelor」は機械翻訳だとトンチキな訳が出やすいが、意味としては『独身主義者』。それがなぜホモ扱いされるかというと、どうもあちらでは新聞上での訃報の末尾を未婚か既婚かで締めくくることが多く、未婚男性の訃報で「独身主義者」と書かれるというのはつまり女性の穴より男性の穴に熱を上げていたから…という、故人の性癖を婉曲的に表す表現であるかららしい。
…Pip-boyのアイコンから考えると、ヤった後で追い打ち的に運び屋が周りに「彼は独身主義者だった」と言っているようで、ブラックジョーク極まりない。

レベル2で運び屋の性的傾向についてのPerkが取れるのが3や4とは一線を画す感じだが、
Fallout2にあったKama Sutra Master（直球）というPerkの習得レベルが必要要件さえ
満たしていればレベル3～だった事のセルフパロディ的な仕様である。

また、本作ではこのPerkを取っていると会話で有利になるシーンがとても多いのだが、
おそらくその昔は西海岸の方が圧倒的に同性愛に寛容と言われていた事からと思われる。
特にサンフランシスコは当時弾圧されていたゲイ達にとっての解放運動の聖地であり
かのヴィレッジ・ピープルが『Go West』で歌っている「みんなで西に行こうぜ！」とは
同性愛に寛容な西海岸にみんなで移り住んだらハッピーだぜ！みたいな意味。

Dead Moneyにてクリスティーン女史とどうにかしてコミュニケーションを図る際。

運び屋「家族か夫か、大事な人が居るのか」
クリス（No）
運び屋（夫という部分を強く否定してるな・・・）
運び屋「[Confirmed Bachelor]ああ、ガールフレンドというか女性の恋人か」
クリス（Yes）

類は友を呼ぶというか何と言うか。

このPerkを取ったからと言って必ずしもあなたの運び屋がホモそのものになったとは限らない。
例えば恋する青年ジャック（ブーマー）の相談に乗る際、恐らくノンケにも関わらず男性運び屋のこれが効果を発揮して意中の相手が誰なのか聞きだす事が出来る。

少なくとも男性運び屋が同性相手に有利な効果を引き出せる謎の魅力を持てる事は確かである。
本当にホモRPをするかはプレイヤー次第。

一番最初に取得できる少ないparkの中から選ぶ
男に対して10%のダメージボーナス
モハビの男女比、特に敵対しやすいリージョン・パウターギャングはほぼ男のみの構成であるためまずこの時点でも大変優秀である
そしてこのparkはその意味を知らないとただの優秀な初期parkにしか見えない
(parkイラストのvault-boyをしっかりと見れば分かるが)
つまり男の運び屋を選択した初心者の多くはよく分からない内にいつの間にかホモになっているのだ

全ての人間が異性愛者ではない。つまり貴方の運び屋は同性愛者かもしれない。Cherchez La Femmeと並んで運び屋のロールプレイに役立つPerkでもある。
また、 >>3 にもあるように取得時に特殊な選択肢が現れることもある。一度は取得してモハビを回ってみると、キャラクター達の隠れた設定を知ることもできるだろう。

ノバックのマニー・バルガスには特に効果が顕著でクエストを一つ飛ばせるほどの威力を発揮する。
意外とモハビには潜在的なホモが多いので一度は取ってみるとそのキャラ達をを見る目が変わるこだろう。

通称ホモPerkで、習得しやすく高い効果がある為運び屋のコミュ力を語る上で欠かせない存在。
会話選択肢でもブーマーの遠距離恋愛する兄ちゃんやキャスといった説得の材料としての利用からモハビ前哨基地のホモ少佐へのアプロ―チ（無償修理）等とそれなりにこのPerkを活用出来る機会がある。

本作でのみ登場する対同性特効Perkの一種で、運び屋が男性の場合にレベル2で習得が可能。
また女性でも同様の物にCherchez La Femmeがある。

このPerk自体の効果だが、男性（つまり同性）の敵に対して与えるダメージが10%増加し、いくつかの会話で特殊な選択肢が出現するようになる。
特に戦闘に限ってはリージョンを向こうに回す場合純粋な火力強化として機能する。